股関節がスムーズに動く、開脚はとても気持ちがよいのです。
股関節の靭帯 ねじねじ |
人は二足歩行になり、靭帯を締めて、股関節をより安定させ、
四足歩行の時よりも関節を強いものにして身体を支えています。
この斜めにハマっている様がなかなか神秘的☆で
回旋軸を斜めにすることで、衝撃を逃がす
機能的なつくりになっているのですね
股関節 断面図 |
靭帯をしっかり締めて、きっちりはまっている状態で動かすと、
足が長くなった感じ、しっかり立てる感じがして気持ちよい
これが本来関節がしっかりはまっている状態です。
クラム(二枚貝)のエクササイズ |
これ、ピラティスの動きですが、
私は、横向きと、上向き、1カ月くらい、
毎日毎日寝る前にやって、
股関節がねじねじがはまって動く軌道を感覚し、
脳に上書き保存しました。
私はずっとダンスで関節を外して、
1,2,1,2、とエイエイ勢いをつけて
うちももを伸ばすストレッチをしたり
ヨガレッスンを受けに行ったところで
上から押したりするペアワークで「ブチっ」て音がしたくらいな
ケガをしたことがあるので(泣)
言います。
無知、無理やりは、ダメ絶対!!
そんなクラスがあるのも現状なので、
しっかり見極めて、自分の身体は自分で守りましょう。。。
この関節がしっかりはまっている感覚が大切。
逆にこの構造を理解せずに関節を外して、
「内股かたいのびろー」ってストレッチだけしてしまうと
「痛い、危険、はずれる」
そう侵害刺激を脳が検知した瞬間に、身体はNO!ってこわばるのです。
フツーに考えて、こわばった状態で伸ばそうとしたら、筋肉切れますよね。
関節をはめて、脳が安心して、心地よく動くことが第一条件
関節の構造を理解したら、今度は筋肉のスイッチをONです。
相反抑制
拮抗筋を使うと、安心して身体が動かせます。
これは前屈ですが、前ももに「ちぢめ」とONの信号を送ると
自動的に裏ももがゆるむというメカニズム。
ON!縫工筋が縮むと膝の内側が骨盤のゴリゴリに近づく
縫工筋 |
お尻の外旋筋群 |
うちももは結果、伸びるものであって、伸ばすものではないのです。
筋肉緩め!ってOFFの信号はわかりにくい、
筋肉縮め!ってONの信号をの方が送りやすいし
力加減もわかりやすいので効率的です。
レッスンでも、よく、「ココを伸ばしたい」ってリクエストがありますが、
そんな時は、縮める筋肉を意識したエクササイズをおススメします。
最後に 屈曲伸展のエクササイズ イメージ画像
伸展が得意な人、不得意な人 |
伸展が得意な人、屈曲が得意な人、
今までの人生で、どんな生き方をしてきたかww
で違いが出ます。
屈曲と伸展、
縮むと伸びる、
弛むと締まる、
吸う息と吐く息、
陰と陽、
なにごともバランスが取れると、日々の生活も快適になります。
偏ってきたなぁと感じたら、両方のエクササイズをしてあげて、
脳に両方の情報を送ってあげます。
感覚を確認して、深めて、バランスを調整してあげましょう。
聞いて下さるのでとてもうれしい♪
賢い人は理解も早いし、
それは身体の動き、脳の上書き保存にも反映します。
むやみやたらに達成感だけ、
なんとなく身体を動かすだけみたいなエクササイズは
結局、何も残らないのでお勧めしません。
なので、じっくり理解して、身体を動かすのがおすすめです。
わかりやすい記事があったので、リンク張っておきます。
↓↓↓
これって、
私たちの日常でも結構あることではないでしょうか。
「なまじ出来てしまう」
「結果だけでてしまう」
「なんとか形になってるように見えてしまう」
ことが
深層の何かを置き去りにしてしまう、ということが。
深層の何かを置き去りにしてしまう、ということが。
スタジオにも朝日がたくさん入ってきて、
気持ちい季節になってきましたね。
また次回のレッスンでお待ちしております。
次回は肩関節。
股関節よりも、より繊細な動きができる分、不安定でもあります。
コチラもしっかり関節をはめて、
筋肉を理解して動かしていきましょう。
前鋸筋 |
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