すっかり秋らしい空になってきましたね。
8月の終わりは火曜日のアイックス銀座さんでの
定期プライベートレッスンからでした。
呼吸を深めることをメインに、しっかり側屈、ねじり、
背骨と、肋骨を動かしました。
肋骨がしっかり動く呼吸で、横隔膜を動かすことで循環も良くなっていきます。
横隔膜には大動脈口、大静脈口、食道口の3つの穴が開いていて、
呼吸するごとに横隔膜が動きを促進してくれます。
肋骨がしっかり動くことがいかに大事かわかりますよね。
そして胸鎖乳突筋と板状筋のお話もしました。
胸鎖乳突筋 |
いつもの姿勢や、特に、目の性質による優位な筋肉のお話も。
外斜位でアゴを上げて焦点を合わせている方や、
普段、猫背の方や、頭部前方位の方、
私も昔、反り腰でアゴが上がり気味だったので
首の後ろがつねに縮まっている状態でした。
板状筋 |
三角のポーズや、 ネジリのポーズなどで振り返ると
懐かしの外ヨガw三角のポーズ |
首の後ろ、なにかと動作の際に
板状筋が優位でスイッチが入りやすいのですね。
逆に内斜位の人なんかあごを引く癖がついている方は、
胸鎖乳突筋が常に凝っているなんていう場合もあるよう。
今週は半月のポーズもやりました。 |
写真にすると背骨のラインが今一歩ww
人に見てもらって、または、客観的にみて、
はじめて自身のボディマップの修正ができたりします。
そういった意味では、
DVDや本をみて見よう見まねで自主練するより、
レッスンでしっかり見てもらうのが近道なのですね。
地面と垂直に背骨を積み上げて、
頭が一番高い位置に軸伸展した状態で、
美しくふりかえる。
平井君の美しいネジリ |
よつんばいになったり、
横向きになって、背骨の方向が変わっても、
片足立ちの状態になっても、
適切に、ふりかえることができると、
日常の直立二足歩行がスゴク楽に安定して感じると思います。
お互いに確認しあって、自身のボディマップを書き換えて
エラーを修正していくのです。
エラーに気づいたら、コツコツ脳の書き換え。
自覚して、学んで、理解して、心地よい動きで実際に動いてみる。
遠回りなようで一番の近道ですね。
そんな首の筋肉、頭の位置も確認しながらの、
肋骨特集でした。
今週はお腹!締めていきたいと思います!!
そして週末は安部塾です。
【呼吸と姿勢】そして、【脳と言葉】がテーマ♪
今回も楽しみですね!ご参加お待ちしております!
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