2017年9月3日日曜日

呼吸を深める肋骨の動きと、姿勢と目、首の筋肉の関係


すっかり秋らしい空になってきましたね。

8月の終わりは火曜日のアイックス銀座さんでの

定期プライベートレッスンからでした。

呼吸を深めることをメインに、しっかり側屈、ねじり、

背骨と、肋骨を動かしました。


肋骨がしっかり動く呼吸で、横隔膜を動かすことで循環も良くなっていきます。

横隔膜には大動脈口、大静脈口、食道口の3つの穴が開いていて、

呼吸するごとに横隔膜が動きを促進してくれます。

肋骨がしっかり動くことがいかに大事かわかりますよね。


そして胸鎖乳突筋と板状筋のお話もしました。
胸鎖乳突筋

いつもの姿勢や、特に、目の性質による優位な筋肉のお話も。

外斜位でアゴを上げて焦点を合わせている方や、

普段、猫背の方や、頭部前方位の方、

私も昔、反り腰でアゴが上がり気味だったので

首の後ろがつねに縮まっている状態でした。
板状筋
三角のポーズや、 ネジリのポーズなどで振り返ると
懐かしの外ヨガw三角のポーズ
昔はよく首の後ろが痛くなったりしてました。


首の後ろ、なにかと動作の際に

板状筋が優位でスイッチが入りやすいのですね。


逆に内斜位の人なんかあごを引く癖がついている方は、
胸鎖乳突筋が常に凝っているなんていう場合もあるよう。

今週は半月のポーズもやりました。
写真にすると背骨のラインが今一歩ww

人に見てもらって、または、客観的にみて、

はじめて自身のボディマップの修正ができたりします。


そういった意味では、
DVDや本をみて見よう見まねで自主練するより、

レッスンでしっかり見てもらうのが近道なのですね。


地面と垂直に背骨を積み上げて、

頭が一番高い位置に軸伸展した状態で、

美しくふりかえる。
平井君の美しいネジリ
よつんばいになったり、

横向きになって、背骨の方向が変わっても、

片足立ちの状態になっても、

適切に、ふりかえることができると、


日常の直立二足歩行がスゴク楽に安定して感じると思います。


お互いに確認しあって、自身のボディマップを書き換えて

エラーを修正していくのです。


エラーに気づいたら、コツコツ脳の書き換え。

自覚して、学んで、理解して、心地よい動きで実際に動いてみる。

遠回りなようで一番の近道ですね。


そんな首の筋肉、頭の位置も確認しながらの、

肋骨特集でした。

今週はお腹!締めていきたいと思います!!


そして週末は安部塾です。

【呼吸と姿勢】そして、【脳と言葉】がテーマ♪

今回も楽しみですね!ご参加お待ちしております!

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